IT業界の採用基準

IT業界は比較的に業界自体が若く、働いてる世代も主に20代、30代が多いです。ですので、採用にはポテンシャル重視、という風潮もあります。
やる気さえあれば、特に主だった技術力や経験は必要なく、仕事をする上で覚えていければいい、ということです。

IT業界は慢性的な人材不足ですので、未経験者でもポテンシャルが高ければ採用、という風潮が特に強いです。
昨今の日本では、特にスマートフォンの普及に伴い、IT業界は活気があります。
スマートフォン向けのアプリケーションやソーシャルゲームは、課金制度を設けても莫大な利益を生んでいます。
ですので、様々なIT企業が戦力を求めてヘッドハンティングや新卒、中途採用を行なっています。

しかし、IT業界は若いといってもすでに10年以上は経過していますから、そろそろ経験や技術力が突出している人材も出てきます。
スマートフォン向けのアプリケーション開発も、スマートフォンが出始めの頃はポテンシャル重視で採用が決まっていましたが、最近ではすっかり経験者が優遇されています。
特に、中途採用などではもうやる気さえあれば、という考えは改める必要があるかもしれません。

さらに、技術力だけではなくIT業界の海外進出も盛んになってきたため、語学力もみられることがあります。実際に英語や中国語が出来て採用された人は、年収が10%ほど上がっているようです。ポテンシャルももちろん大事ですが、それだけでは通用しないところもあるようです。

将来的にIT業界に携わりたいけれど、何から始めればよいか分からないという人は、今更きけない「プログラマーになるには?」が参考になると思います。未経験からのスタート方法など詳しく書かれているので、ぜひ情報収集の手段の一つにどうぞ!